2020年東北みやげコンテスト入賞、ふくしま満点堂にて金賞を受賞した「SOBA PASTA(そばパスタ)」を弊社にてパッケージデザインを担当させて頂きました。
四大そば処である白河。その白河市野出島地区で耕作放棄地を再活用したそば粉を使用し若い方に食べて欲しいと開発された「SOBA PASTA」の生みの親である片野社長にお話を伺いました。
商品開発時には片野社長の商品開発に対する熱い思いと情報収集、分析など非常に勉強させて頂きました。(西山)
Q.なぜ弊社にパッケージデザインを依頼されようと思われたのですか?
「何社か候補がありましたがデザイナーさんの個性が強すぎず、自分の思いを聞いてくれて形にしてくれる方にお願いしたいと思ったのが一番です。以前より他の販促ツールの実績もありましたし、商品のターゲットにしている層に西山さんが近いというのもありました。」
消費者のターゲット層に属しているデザイナーにオーダーするというのは理に叶っているのかもしれませんね。片野社長は新商品開発に社会的な意義を持ちながら、白河の地域のことを常に考えて開発されている印象でした。若い世代に気軽に「白河」のお土産として手に取ってもらえる商品を作りたい、その思いに共感しましたし、ぜひ成功させたい!という目線に立てました。
弊社でデザインした「SOBAPASTA」パッケージ。
Q.現在「SOBAPASTA」は株式会社カタノさんの主力商品になっていますか?
「はい。今では乾麺商材の売上の3分の1を占めています。年間2万束の売れ行きになり、売上としても貢献してくれる存在になっています。」
担当した商品が活躍してくれるのは私たちとしても本当に嬉しいお話です!今後は県外へさらに販路を拡大されていくそうですね。(西山)
「新商品は今までにない販路を築いてくれました。商談会にも積極的に参加し、地元の商品を外へ仕掛けることにチャレンジしていきたいですね。」
片野社長の白河を愛し、地域貢献に繋げる企業活動に私たちもぜひ協力させてください!インタビュー、本当にありがとうございました!